子供の成長を記録するのにぴったりな月齢フォト。
赤ちゃんと一緒に写す数字を手作りしました。中に鈴や笛を入れておもちゃとしても使えるように作ったので、作り方をレポします。
作ったのはこれ
1・0…それぞれ2個(11月、100日を考えて)
2・3・4・6・7・8・M…それぞれ1個作りました。
5・9を作っていないのは、2←→5、6←→9はひっくり返せばそのまま使えると思ったからです(笑)ちなみに、M(Month)もひっくり返してW(Week)として使いました。

材料
- 布 25×25㎝ 11枚
※私のように横着せず5・9を作りたい方はプラス2枚用意してください
デコレクションズのはぎれセットを使いました。 - 中わた
- 鳴き笛、鳴き鈴(なくてもOK)

作り方
型紙をつくる
だいたい15㎝くらいの大きさになるようにフリーハンドで数字を描きました。
後で鈴や笛を入れることを考えて、線が太くて丸っこいフォントを意識しました。中綿だけ入れる場合も、縫ってからひっくり返す工程を考えたら太めの数字をお勧めします。
ぬいしろは周囲に5mmつけました。

布を裁断する
一つの数字に対して布を2枚裁断します。
布は内側が表になるように2つ折りにして、一気に2枚切ると同じ形に切りやすいです。
縫う(1・2など穴が開いていないもの)
裁断した2枚の布を表同士を合わせて周囲を縫います。この時、ひっくり返すための口を残しておいてください。
縫う(6・8など穴が開いているもの)
こちらは少々手間がかかります。手順としては、
はじめに穴の周囲を縫う→表にひっくり返す→少しずつ数字の周囲を縫う という感じです。
順番に説明します。
穴が開いている数字① 穴の周囲を縫う
表同士を合わせて重ねたら、穴の周りをぐるっとぬいしろ5mmで縫います。この時はひっくり返し口を開けておく必要はありません。ぐるりと縫ったら、細かく切り込みを入れてひっくり返したときにぬいしろが突っ張らないようにします。
(写真は分かりやすいように目立つ色の糸で縫っています)
穴が開いている数② 表にひっくり返す
布1枚を穴の中に通して布の表が見えるようにします。
この時、穴を整えて一度アイロンをかけると良いです。

穴が開いている数字③ 数字の外側を少しずつ縫う
言葉でうまく説明できないのですが、「穴を乗り越えて布の表同士を合わせて縫う」という感じです…
語彙力のなさよ。

縫いしろに切り込みを入れる/カットする
ここからは穴がある数字/ない数字同じ工程です。
周囲の縫いしろがそのままだと上手にひっくり返せないことがあるので整理します。
ポイントは次の2点です。
①凹カーブ(縫いしろの長さ<縫い目の長さの部分)の縫いしろに細かく切り込みを入れる
↑縫いしろが中で突っ張ってしまうのを防ぐため
②角の部分は縫いしろを切り落とす
↑縫いしろが角でゴロゴロするのを防ぐため

表に返してわたを詰める
残しておいたひっくり返し口から綿を詰めます。鈴や笛を入れたい方はこの時一緒に入れます。
ひっくり返し口を閉じたら完成です。「コの字とじ」でとじるときれいに仕上がります。
写真を撮ろう

息子の月齢フォト。
我が家はクマのぬいぐるみを購入して毎回一緒に撮影しています。
ぬいぐるみのサイズを揃えると、息子が如何に大きくなったかわかりますね。
しみじみ…大きくなったなぁ…
中に鈴や笛を入れて作ったので、おもちゃとしても使用できます。赤ちゃんが数字を握ったり、振ったりして遊んでいる写真をとるのも良さそうです^^