赤ちゃんが生まれるのは楽しみだけど、心配な気持ち、不安な気持ちも付きまとう妊娠期。
少しでも前向きに過ごすために、私は「やりたいと思ったことは全部やる!」をモットーに行動していました。
そのお陰で、妊娠中あれやっておけばよかったな、、みたいな後悔は今のところないです。
ということで、わたしが妊娠中やったこと10選をご紹介します。
出産に向けて
1.母乳マッサージ
母乳育児を希望していたので、産前から母乳マッサージをしていました。
▼参考にしていたのはこちら
結果的に、母乳の出が良く、希望していた母乳メインの育児をスムーズにスタートできたので、やってよかったと思います。ただ、これは個人差があるので、このマッサージの効果なのかは正直分かりません。
やってもやらなくても結果は変わらなかったかもしれませんが、「できることがあるならやらずにはいられない!」という気持ちで取り組んでいました。
産休に入って時間があったのも大きいかもしれません(笑)
2.会陰マッサージ
これも、やったからといって効果があったのかは正直わからない…シリーズ!
会陰切開を防ぎたくて、カレンデュラオイルを購入し、毎日お風呂上がりに1分ほど会陰マッサージをしていました。
ただ結果は、会陰裂傷しました…。
バースプランに「できれば会陰切開は避けたい」と書いていたので、切らずに済んだのかもしれません。でも、結局裂けるとは…(泣)切るのと裂けるの、どちらが早く治るんでしょう…?
助産師さんによると、私の裂傷は比較的軽かったそうで、数針縫った程度でした。
産後5日間の入院でしたが、退院時にはドーナツクッションなしでも座れるくらいに回復。だから、マッサージの効果は多少あったのかも…?
ちなみに、毎日のマッサージで手に残ったオイルは乾燥しがちなお腹とかかとに塗っていたのですが
ガサガサだったかかとはツルツルになりました!なので保湿効果はあることが証明されています(笑)
3.マタニティヨガ/エクササイズ
股関節が柔らかい方が出産がラクになると聞き、YouTubeを見ながら運動していました。
34週まで仕事をしていたので、平日開催のマタニティヨガには通えず…。
産休に入ってからは「もう外に出たくない!」という気持ちが勝ち、自宅でできる動画にお世話になりました(笑)
▼実際の妊婦さんが実践していて、わかりやすかった動画
▼今日は元気があるぞ!という日にやっていた、体力づくりの運動
息が上がるくらいしっかりめの運動でした。
出産のとき、股関節の硬さはほとんど気になりませんでした。
また、長時間の出産になりましたが、最後までいきむ体力が残っていたのは、エクササイズのおかげかも!
4.ソフロロジー呼吸法
陣痛がどのくらい痛いのかわからず、「できるなら静かに落ち着いて産みたい…!」と思っていた私。
なんかよくわからないけど、「ソフロロジー法だと痛みが緩和されるらしい」との噂を聞きつけ、本を購入。本についていた付録のDVDを観ながら呼吸の練習をし、出産に臨みました。
結果…陣痛はめちゃくちゃ痛かったです!!(笑)
でも、泣き叫ぶことはなく、「死ぬほどの痛み」という感じでもありませんでした。痛いときに力を入れてしまうと、さらに痛くなるので、いかに力を抜けるかがポイントでした。
呼吸法の練習の効果もあってか、子宮口が8cmまでは冷静に呼吸をコントロールできていた気がします。が、その後は痛すぎてうまく力を抜くことが出来ず、いきみ逃しに苦しみました…。
出産前にYouTubeでたくさん出産動画を観たのですが、たまに「えっ、本当に自然分娩!?」と思うくらい落ち着いて出産している人がいるんですよね。私もあの境地にたどり着けるよう、もし第2子を授かることがあれば、もう一度自然分娩にチャレンジしたいです!
5.眉毛ワックス
私が出産した産院では、「入院中はノーメイク」がルール。また、出産中の撮影は禁止でしたが、産後のLDR(陣痛・分娩・回復室)では記念撮影OKでした。
ただでさえ疲れ切った状態での初めての赤ちゃんとの記念撮影。
少しでもマシな顔にしたくて、眉毛を整えることに。
個人宅で開業されているサロンで眉ワックスをしてもらい、ナチュラルな仕上がりに。
入院バッグに化粧品も入れていましたが、疲れすぎて一度も使わず(笑)退院時もすっぴんでしたが、「まぁ眉毛はプロに整えてもらったしな」という謎の自信がありました!
6.バースプランを夫と書く
34週の助産師外来でバースプランを提出することになっていたので、夫と話し合って作成しました。
私が作成したバースプランの内容はこちら。
- 立ち会い出産を希望。ただし、夫は血が苦手(採血で貧血になるレベル)なので、
邪魔になりそうなら早めに退室させてほしい - 陣痛の痛みにパニックになっていたら、落ち着かせてほしい
- うまくできていたら、たくさん褒めてほしい
- 出産の進行状況を随時教えてほしい
- 会陰切開はできれば避けたいが、する場合は縫合時に麻酔をしてほしい
- 胎盤を見てみたい(夫は見ない。私だけ)
- 研修生の見学は女性のみ可
- 産後、夜は赤ちゃんを預かってほしい
私は夫に陣痛で苦しむ姿を見せたかったので立ち会い希望でした。夫も乗り気ではあったものの、やっぱり血が不安…。でも、実際は雰囲気に押されたのか、最後まで立ち会うことができました!よかった!
バースプランを一緒に考えることで、「どんな出産にしたいか」「夫には何をしてほしいか」を話すいい機会になったなと感じました。実際、夫も「聞かれないとわからなかった」と言っていたので、これから出産を迎える方は、パートナーと一緒に作成するのをおすすめします。
ちなみに、今振り返って「これも書いておけばよかった!」と思うのは「できるだけ一人にしないでほしい」です。
陣痛が進むまでは夫を病院に呼べず、助産師さんも頻繁にはLDRに来られなかったので、精神的にかなり心細かったです…。
子供がいたら行きづらい場所へ
7.映画鑑賞、舞台鑑賞
赤ちゃん連れで映画鑑賞できるサービスもありますが、作品や時間が限られていて、「好きなときに、好きな映画を観る」のは当分お預けになりそう…。
さらに、子供がもう少し大きくなったら映画に行けるかも?と思いきや、その頃には子供向けアニメを観ることになりそうな予感(笑)。
ということで、ずっと観たかった『ハリー・ポッター』の舞台を妊娠中に観に行きました。魔法の演出が本当にすごくて、すごく楽しかった!
上映時間は前半100分→休憩→後半100分。未就学児には厳しそうな長時間でした(そもそも未就学児不可の公演でしたが)。大人だけの時に行っておいてよかったです。
また、妊娠後期は頻尿になりがちなので、映画や舞台に行くなら早めがおすすめ。
妊娠中に先輩ママからもらったアドバイスは「妊娠後期になると頻尿になるから映画はその前に行っておくべき」でした。笑
私は20週くらいで観に行きましたが、それでも100分の上映でちょうどトイレに行きたくなりました。もう少し週数が進んでいたら途中で離席していたかも…。
8.子連れで行きにくいお店に行く
先に出産した友人が「焼き鳥屋に行きたいけど行けない!」と嘆いていたのを思い出し、出産前に近所のおいしい焼き鳥屋さんへ。あのとき食べたつくね、美味しかったなぁ…。本当は卵の黄身を付けて食べたかったけど、妊娠中なので我慢したのもいい思い出(笑)。
焼き鳥屋に限らず、「子供が生まれたら外食のハードルが上がるよね」と夫と話し合い、妊娠中はとにかく外食しまくりました!おかげで食費はとんでもなく増えましたが(笑)、そのおかげで産後に「外食行けなくてストレス…」と感じることはなかったです。
時間がある今だからこそ
9.寝たいときに寝る
赤ちゃんが生まれたら、「夜から朝までぐっすり眠る生活」とはしばしお別れ。悲しいけれど、これが現実…。
お腹が大きくなるとちょっと歩いただけで息切れするし、体力も落ちているので、日々の生活もなかなか大変。妊娠後期もマイナートラブルで熟睡はできなかったけれど、産休に入ってからは好きな時間にお昼寝したり、積極的に惰眠をむさぼっていました(笑)。
好きなときに寝る贅沢な時間、存分に満喫してください!
10.断捨離
子供が生まれたら、育児グッズがどんどん増えることが目に見えていたので、大人の物を断捨離して減らしておきました!
主に手放したのは、夫と私の 書籍・衣類・書類 。
我が家は本が多いので、子供の絵本やおもちゃを置くスペースを作るため、読んでいない本は中古買取へ。衣類も「1年着ていないものは処分する」ルールで整理し、子供服を収納できるスペースを確保しました。
同時にシーズン外の服の収納を見直し、衣替えがラクにできる収納に変えました。
また、意外とやっておいてよかったのが キッチンの収納の見直し !
離乳食が始まると調理器具や食器が増えるので、スペースを確保しておいて正解でした。
育児グッズはベビーカーやベビーベッドなど大物に目が行きがちですが、細々したものがどんどん増えますよね。
そのたびに収納グッズを買い足すと収拾がつかなくなりそうだったので、事前にスペースを確保しておいたのは大正解でした!
まとめ
「やりたいことは全部やる!」をモットーに行動していたおかげで、妊娠期間に後悔はなし!
もちろん、何をするのが正解かは人それぞれですが、「産後にしばらくできないこと」を意識して過ごすと、後々「やっておけばよかった…」と悔やむことは少ないかも?
これから出産を迎える方の参考になれば嬉しいです!