ご飯を毎日作っている人なら、きっと一度はぶつかる「今日のご飯、何にしよう…?」という壁。
実は、ご飯作りって、調理そのものより献立を考えるほうが大変だったりしませんか?
ひどい時には、朝ご飯を食べながら昼ご飯を考え、昼ご飯を食べながら夕ご飯のメニューを考えていることも…(私です)。
そんな悩みを少しでもラクにしてくれるのが、「レシピカード」。
私は、お気に入りのレシピをカードにしてストックしておくことで、日々の献立作りがとってもスムーズになりました。
とても便利なので、ぜひおすすめしたいアイデアです!
レシピカードってこんな感じ
私が作っているレシピカードはこんな感じです。
表面には料理の写真と料理名、裏面には材料と作り方を記載。
独身時代からコツコツ作りためて、今では200枚近くになりました。
左上の鶏団子のレシピだけは裏面を手書きで書いていますが、最近はExcelを使って作成しています。


どんなレシピをカードにするか
私がカードにしているメニューは、次のようなものです。
- 母から作り方を教わった、子供のころから馴染みのあるメニュー
- 料理番組で観て、真似して作ったらおいしかったメニュー
- ネットでレシピ検索をして作り、おいしかったメニュー
このように、「また食べたい」「何度も作りたい」と思ったレシピをカードにしています。
レシピカードを作ることのメリット
「我が家の味」ができる
レシピカードから献立を選ぶことが多くなるので、自然と同じメニューを何度も作ることになります。
息子が大きくなったとき、「お母さんのいつもの味」と思い出してくれるようなメニューが増えてくれたら、嬉しいなと思っています。
料理本を沢山持たなくてよい
料理本に載っているレシピ、全部が気に入ることってなかなかありませんよね。
私は気に入ったレシピだけカードにして、料理本は中古で手放しています。
レシピのスクリーンショットを探す手間が減る
料理番組の公式サイトやCOOKPADなどで見つけたレシピを、スクリーンショットで保存することも多いですが、画像フォルダの中で迷子になるんですよね…。
レシピカードにしてしまえば、スクショは削除しても大丈夫。紙で整理しておけば一目瞭然です。
献立をまとめて考えやすい
我が家はコープを利用しているため、毎週まとめて7日分の献立を考える日があります。
レシピカードがあれば、「来週は何を作ろうかな?」とカードを見て選ぶだけ。
材料も一緒に書いてあるので、必要な食材が一目でわかって注文しやすく、届いたあとに「このキャベツ何に使うつもりだったっけ…?」となることも減りました。
夫に料理を頼みやすくなる
我が家の夫は在宅ワークが多く、夕ごはんを作ってくれることもあります。
冷蔵庫の余りからメニューを考えてもらうのは少しハードルが高いようですが、私がレシピカードを選んでおいて、その通りに作るだけならできるみたいです。
レシピカードのおかげで、「ちょっとお願いできる?」のハードルがぐっと下がりました。
レシピカードを作ろう
材料
- お気に入りのレシピ
- A4用紙
- ラミネートフィルム
アイリスオーヤマのはがきサイズを使用しています。 - ラミネーター(アイロンでも可)
作り方
① A4用紙を4分割する
A4サイズの用紙を4つにカットします。このとき、ラミネートフィルムのサイズが紙ギリギリになるため、周囲をひと回り小さく切っておくのがおすすめです。
私が使っているテンプレートも添付しているので、よかったら印刷して使ってみてくださいね。
手書きで作る場合は、レシピカード(文字少なめ)が使いやすいと思います。
ただし、材料が多いレシピは書ききれないこともあるので、そのときはレシピカード(文字多め)を使っています。
②レシピを書き写す
お気に入りのレシピを、カードに書き写します。
③ラミネートする
私はこちらのラミネーターを使用しています。ラミネーターを購入するまでは頑張ってアイロンでラミネートしていました笑。
図鑑などに挟んで平らな状態で冷ましています。
料理の写真を入れたい人は、ラミネートする際に裏側に入れてくださいね。
完成!
オリジナルのレシピカードができあがります!
我が家のレシピカード収納
我が家では、メイン食材ごとにカードを仕分けして、ニトリのNインボックスに収納しています。
冷蔵庫に余っている食材や旬の食材を使いたいときにも、目的のレシピがすぐに見つかってとても便利です。

なお、仕切りに使っている紙のインデックスは、もうボロボロ…(笑)
調理中は、無印良品のクリップでレシピカードを見やすい位置に留めて使っています。
ラミネートしてあるので、濡れた手で触っても安心です!

毎日の献立づくり、ちょっと面倒…でも自分の「好き!」が詰まったカードが並ぶと、なんだかやる気も出てきます。
レシピカード、きっとあなたの台所の強い味方になってくれるはず。ぜひお気に入りのメニューから作ってみてください♪
レシピカードの使い方、実はまだまだあるんです!
わが家で実際に活用しているアイデアを別記事で紹介しています。