こちらの記事で作り方をご紹介したレシピカード。
この記事では、そのレシピカードを更に活用する方法をご紹介します。
活用法4選をご紹介
①レシピカードを冷蔵庫に貼って、食材の在庫管理
我が家では、冷蔵庫にポケットを2つ設置して、近日中に作る予定のレシピカードを入れています。
上のポケットには、「これから買い物するもの」や「まだ届いていないコープ注文分」のレシピ。
下のポケットには、今すぐ作れる、材料がすでに揃っているレシピを入れています。

たとえば我が家は、金曜日にコープの注文をして、翌週木曜日に届くサイクルです。
金曜日に「作りたいメニュー」のカードを数枚選んでおき、それを見ながら注文を済ませ、上のポケットへ。
木曜日に食材が届いたら、そのカードを下のポケットへ移動します。
これをしておくだけで、「今冷蔵庫にどんな材料があるのか」「どのレシピが今作れるか」がひと目でわかるように。
献立を立てる時間もがぐっと減って、かなり楽になりますよ。
②冷凍の作り置きも“見える化”
レシピカードの中には、お肉に下味をつけて冷凍しておくような、途中まで準備できるメニューもいくつかあります。
我が家では、保育園のお迎えから夕食までの時間を短縮したくて、休日にまとめて作り置きすることも。
この時に作った冷凍メニューも、レシピカードを使って「見える化」!
ちなみに作り置きで冷凍しておけるレシピのカードには青いシールを貼って、選びやすいようにしています。
冷凍庫に何が入っているか、解凍後どう調理すればいいか、レシピカードをマグネットで貼って共有しています。
夫のほうが先に帰る日は、「晩ごはんこれ作っておいて!」と連絡しなくても、カードを見て準備してもらえるのでとても助かっています。
③「今週何作る?」の相談がしやすくなる
レシピカードがあると、「今週何食べたい?」の相談がぐっとラクになります。
我が家では、週末に翌週の献立をざっくり立てていますが、口頭で聞いても「なんでもいいよ~」と言われがち…。
そんなときにカードをズラッと並べて「この中から食べたいのある?」と聞くと、具体的に選びやすくて、会話もスムーズになります。
子どもがもう少し大きくなったら、一緒にカードを選ぶのも楽しそうだな~と思っています。
自分で選んだメニューなら、苦手な野菜もちょっとだけ頑張って食べてくれるかも。食育の一環としてもおすすめの使い方です。
④Googleドライブにカードをアップロードする
これ、とってもおすすめの使い方です!
Googleドライブの「ドキュメントをスキャン」機能を使えば、レシピカードをPDFで保存できます。
PDFにしておくと、Googleドライブ上で文字検索ができるようになるのが最大のポイント!
たとえば「にんじん」で検索すれば、人参を使ったレシピが一覧で表示されます。
火を使う料理をしたくないときは「レンジ」や「オーブン」など、調理器具で検索するのも便利ですよ。

スマホからもすぐに見られるので、仕事帰りにスーパーに寄る日も安心。
材料の買い忘れがなくなって、下ごしらえもスムーズになります。
まとめ
レシピカードは、献立を考える手間をぐっと減らしてくれる、わが家の頼れる味方です。
気に入ったレシピをカードにしておくだけで、「今日何作ろう?」の悩みが驚くほど軽くなります。
冷蔵庫に貼って在庫管理に使ったり、冷凍作り置きを“見える化”したり、家族と献立を共有したり…。
ちょっとの工夫で、カードの使い方はどんどん広がっていきます。
スマホやPCでも活用すれば、出先でも使える“持ち歩ける我が家の味”。
ごはん作りのストレスを少しでも減らしたい方に、ぜひ試してみてほしい方法です。