普通の絵本を「おばあちゃんが読んでくれる特別な絵本」にした

おばあちゃんが読んでくれる絵本 カメレオンリーダー

カメレオンリーダーを手に入れたらやりたかったこと。

それは・・・絵本の読み聞かせに使うこと
もちろん普通に私が読み聞かせることが多いですが、たまには他の人にも読んでもらいたい!

カメレオンリーダーは1枚のシールに4種類の音声を入れられるので、つまり4人の人に読んでもらえる絵本が作れるということ。
この機能を使って、普通の絵本を祖父母に読んでもらえる絵本にバージョンアップさせました。

選んだ本、「いない いない ばあ」

いないいないばあ

いわずと知れたロングセラー。2024年後半の購入時点で、279刷‼増刷の多さがその人気を物語っています。

童心社の公式サイトにも「日本で一番愛されている絵本」と書かれていました。
私ははじめ図書館で借りて読んでいたのですが、息子が好きなので後に購入しました。
内容はねこちゃん、くまちゃんなどの動物が「いない いない ばあ」をしてくれる赤ちゃん向けの絵本です。

読んでもらう人

カメレオンシールには4種類の音声を録音可能です。
普段なかなか会えない息子のおじいちゃん・おばあちゃんの声を録音してもらうことにしました。
我が家はおじいちゃんが一人しかいない為、空いた枠は夫の声を録音しました。

録音してみる

前準備:絵本にシールを貼る

タイトルを含めて全てのページに緑色のカメレオンシールを貼っていきます。
タイトルページにはカラートレイシール、プレイリストシールも貼りました。

カラートレイシールは、息子がこの絵本を誰に読んでもらうか選ぶために貼るもので、それぞれの色に誰が対応しているかメモしました。おばあちゃん2人の区別がつくように、実母=ばあば、義母=おばあちゃんと書いています。

プレイリストシールは、1冊通して音声を再生するために貼っています。

「ばあ」2文字だけのためにシールを使う贅沢さ。

録音してみよう

まず練習として夫に録音してもらいました。
録音するにはコントロールブックマークを使います。

手順としては、マイクのボタン(夫は緑色)をタッチ→緑色カメレオンシールをタッチ→ペンに向かって喋る→再度緑色カメレオンシールをタッチしたら録音終了 となります。慣れたら簡単!

普段遠方に住んでいる義母には長期休暇で会えた時に録音してもらいました。
義母は機械に弱いほうだと思いますが、私たちがレクチャーしたらすぐに操作に慣れていました。
読み間違えたりしても、何度でもやり直しができるのが良かったんだと思います。

操作手順はパパの時と同じですが、初めにタッチするマイクのボタンが赤色に代わります。

義母の録音した音声には後ろで息子が泣いている声が入り込んでいたりするのですが、それもまたいい思い出になりそうだなと思っています。

プレイリストシールの設定

プレイリストを作成すれば、本を一冊通して再生してもらうことができます。
作成方法も簡単でした。

完成!

きいてみよう

夫の声で読み聞かせするときは、カラートレイのをタッチ→プレイリストをタッチ
義母の声    〃             をタッチ→プレイリストをタッチ します。

これで1冊通してそれぞれの声で呼んでくれます。
もちろん、緑色カメレオンシールを使って1ページごとに読んでもらうこともできます

同じ絵本を読んでいるのに、人によって読む速さやアクセントの違いなどがあって面白いです。

使ってみて分かった思わぬメリット

はじめは単純に「息子がおじいちゃん・おばあちゃんに気軽に絵本を読んでもらえるようになったらいいな」と思っていたのですが、作ってみて思わぬメリットがありました。

それは、自分が風邪をひいて声がガラガラの時も絵本を読めること(笑)。

夫は年末に喉からくる風邪をひいていたのですが、録音しておいたおかげでカメレオンペンを通して息子に絵本を読んであげていました。

あとは、普段からおじいちゃん・おばあちゃんの声に慣らしておける為、たまの帰省でも「聞いたことある声だっっ!」って思ってもらえれば人見知りせずに済むんじゃないか…?という希望も抱いています。

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