カメレオンリーダーについて、こちらの記事もどうぞ:
我が家では、おうち英語の第一歩として、中古のDWE(ディズニー英語システム)を導入しました。
教材を使いやすく内職したので、手順をまとめました。
購入した教材はこちら
Play Along!(プレイ・アロング)
- 0~3歳向けの導入教材。
- 身近なおもちゃや日常の動作と一緒に英語が学べます。
- 歌に合わせて親子で一緒に遊びながら、英語に親しむことを目的としています。
- 子どもの発達段階に合わせた内容で、無理なく英語を生活に取り入れやすいです。

※中古品で購入した為、写真は最新版と内容が違う場合があります。またおもちゃは一部揃っていません。
Sing Along!(シング・アロング)
- DWEの中心教材の一つ。
- DWEのストーリーに沿った英語の歌が収録されており、歌を通して語彙・フレーズ・発音を自然に習得できます。
- 絵本・CD・DVDがセットになっていて、視覚・聴覚の両方からインプットできます。
- 歌詞の中で使われている文法や表現が、後のステップアップ教材(ストレート・プレイなど)にもつながります。

※中古品で購入した為、写真は最新版と内容が違う場合があります。
DWE(ディズニー英語システム)では、正規購入してワールド・ファミリー・クラブの会員になると、教材が破れてしまっても無償で交換できる保証制度があります。
しかし、中古で購入した我が家には、この制度はもちろん適用されません。
息子はまだ力加減がわからないため、そのまま教材を渡せばビリビリに破られる未来が目に見えています。
そこで、まずはラミネート加工をすることにしました。
ラミネート加工と同時に、カメレオンリーダーに録音して、より使いやすい教材にしていきます。
内職した内容
Play Along!(プレイ・アロング)の内職
Play Along!(プレイ・アロング)は、DVDとおもちゃをメインに使用しています。
①Lyrics(ガイドブック)の曲ごとにカメレオンシールを貼り、録音
Lyricsは、親向けのガイドブックのような位置づけで、子どもが直接使うことはあまりなさそうです。
ですが、「DVDだけでなく、CDでもかけ流しできたら便利かも?」と思い、カメレオンリーダーに取り込みだけしておくことにしました。
緑のカメレオンシールのしっぽを切り取り、目次ページと歌詞ページに分けて貼りました。

また、かけ流し用にDVD1巻ごとのプレイリスト用シール と 全3巻を通して再生するためのプレイリスト用シール を貼りました。
なお、カメレオンシールに音源を取り込む方法は、関連記事:カメレオンリーダーにくもんのうた200を入れたよと同様ですので参考にしてください。
②CD・DVDはまとめてCDケースに収納
中古で購入し、さらに内職加工も施した教材なので、今後メルカリなどで再出品する予定はありません。そのため、元のCD・DVDケースは思い切って処分することにしました。
100均で購入したスリムタイプのCDケースにまとめて収納すると、省スペースで見た目もすっきりします。

Play Along!の内職は以上です。ラミネートもしない簡単内職でした。
Sing Along!(シング・アロング)の内職
①曲ごとにカメレオンシールを貼り、録音
曲のタイトルの横に緑のカメレオンシールを貼り、音源を取り込みました。
Sing Alongには通常の歌バージョンとSpokenバージョンのCDがあるため、歌は緑、Spokenは黄色に録音しています。
また、かけ流し用に1冊ごとのプレイリスト用シールも貼りました。

実際の作業順はSing Alongが先で、Play Alongが後でした。Sing Alongの方は、カメレオンシールのしっぽを切らずに使ったため、目次ページにはシールを貼っていません。「Sing AlongもPlay Alongのように分けて貼ればよかったな…」と、今では思っています。
②ページをばらし、ラミネートシートに入る大きさにカット
まず本をバラバラにしたあと、ラミネートシートのサイズに合わせてページをカットします。
DWEの本って、A4とも違う独特のサイズなんですよね…。A4サイズのラミネートシートを使おうとすると、横幅が少しはみ出してしまうため、カットが必要です。このとき、裏表の印刷内容をよく確認して、文字を切ってしまわないよう注意しましょう。

私はA4のシートを使用しました。文字を切らないように気をつけていたのですが、この後の穴あけ作業で一部の文字やイラストが欠けてしまったページがありました。

文字やイラストの欠けが気になる方、またはページ全体をそのまま残したい方は、B4サイズのラミネートシートを使うのがおすすめです。これならページのカットは不要になります。
ただし、B4サイズでラミネートすると、リングで綴じた際にページが表紙よりもはみ出してしまいます。
仕上がりのサイズ感や見た目の好みに応じて、ラミネートシートのサイズを選んでみてくださいね。
③ラミネートする
ラミネートフィルムには、アイリスオーヤマのものを使用しました。
ページ数が80ページ以上と多めなので、少しでも厚みを抑えるために75μmのシートを選びました。強度を重視する方は、100μmのフィルムを使ってもいいと思います。厚さはお好みでどうぞ。
ちなみに、ラミネート後の3巻(黄緑色・全87ページ)と、まだラミネートしていない4巻(黄色・全95ページ)の厚みを比べた写真がこちらです。

④ラミネートシートの余白をカット、角は「かどまる」で処理
ラミネート後、シートの余白部分をカットします。
まっすぐカットしたままだと角が尖って痛くなるので、「かどまる」を使って角を丸く処理しました。
「かどまる」は、穴あけパンチのような使い方で角を丸くカットできる便利アイテム。丸のサイズもS・M・Lとあり、私はSサイズ(小丸)でカットしました。
⑤バインダー用に穴をあける
ルーズリーフ用の穴あけパンチで、ページに穴をあけていきます。このとき、どのページも穴の位置が揃うように、左右の余白をしっかり確認しながら作業します。
ラミネート加工後のページは厚みがあり、かなり固くなっているので、力のいる作業でした。正直、一連の内職作業でこの工程が一番大変でした…!
⑥リングに通したら完成
あとはすべてのページをリングに通せば完成です!
リングと背表紙は固定せず、収納のときに上からかぶせるだけの仕様にしています。

まとめ
リングに通したことで、ページががばっと開いて見やすくなりました。

教材が破れる心配がなくなり、カメレオンリーダーとの相性も抜群。
ラミネート加工は手間以上のメリットを実感できる内職でした!
小さなお子さんと長く教材を楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい方法です。